伝わる履歴書の書き方

伝わる履歴書の書き方 伝わる履歴書の書き方
履歴書に貼る写真

履歴書に貼る写真

履歴書の書き方の前に、まずは写真のことについて触れておきます。いくら内容が優れている履歴書であっても、写真がきちんとしたものでなければ採用してもらうのは難しくなるでしょう。手に職をつけて長く働きたいからこそ、写真の撮り方一つにしてもこだわるようにしていくべきです。
写真を撮るとき、まず服装に気をつけましょう。医療系の仕事という職種を考えると、証明写真を撮るときの服装はスーツが好ましいです。また、服装以外に表情もとても重要な部分になります。口はしっかりと閉じておき、口角を気持ち程度上げるようにすると引き締まった印象を与えられます。併せて顎を軽く引くようにするとなお良いでしょう。ただし、やり過ぎてしまうと睨んでいるように写ってしまうので注意が必要です。
他にも女性ならば髪にも気を使わなくてはなりません。ロングくらいの長さのある女性は、ピンやゴムを使ってまとめておくと清潔感のあるイメージになります。髪の色もできれば黒であることが望ましいです。女性であれば気になるメイクは不自然じゃない程度にしておくのが好印象に繋がります。いずれにしても華美にならないよう気をつけましょう。

志望動機や趣味を熱意に繋げる

志望動機や趣味を熱意に繋げる

履歴書において志望動機は非常に重要な部分です。この志望動機がしっかりと中身のあるものになっているかは必ずチェックされると考えておいたほうが良いでしょう。ここでは、なぜ自分がこの仕事をしたいのか、この職場を選んで応募したのかといったことを真っ直ぐに伝えようとすることが大切です。形式ばった書き方にこだわるよりも、熱意が伝わる内容の方が目に留まる可能性が高いです。
また、趣味の面も意外と見られる部分です。というのも、趣味に書かれている内容からその人の人間性を読み取ろうとする担当者が多いからです。ここでは、長く続けてきたものがあるのなら、「一つのことを長く続けられる」、スポーツの趣味があるのなら「体力に自信がある」といったように「自分の趣味がこういった形で仕事に役立てられる」という方向に持っていくのが良いでしょう。

セールスポイントで長所を伝える

セールスポイントで長所を伝える

セールスポイント、自己PRの部分も採用担当者が注目するところです。しっかりと自分の長所、強みを伝えるようにしましょう。特に目立った長所などないと消極的にならずに、どのようなことでも良いので、自分が人より勝っていると思うこと、これなら誰にも負けないといった自信を持てる部分を考えてみてください。そしてそれを文章にしていきましょう。長所や特技から、志望している仕事をする上でどのように役立てていけるかまで伝えることができれば上出来です。