面接で好印象を与えるには

面接で好印象を与えるには 面接で好印象を与えるには
面接へ向かう最中にも注意

面接へ向かう最中にも注意

手に職を持った女性として活躍するためには、面接をクリアし、採用されなくてはなりません。そこで面接の対策もしっかりと身につけておきましょう。まず、最初のポイントとなるのは面接当日、会社へ訪問するときです。もっとも気をつけなくてはならないことは、当然のことながら遅刻をしないことです。できれば、面接開始時間の30分前には会社の近くにいられるようにしましょう。そうすれば余裕を持って15分ほど前に受付を済ませることができます。同じ15分前に受付を済ますのでも、ギリギリにやってきたというのと余裕を持って訪れたのでは相手方の印象も変わりますし、自分の気持ちの落ち着き方も違ってきます。
もし、向かう最中に交通機関の遅れなどにより、遅刻してしまうというときはすぐに連絡をするのが常識です。しかし、そういった事態を予め想定し、早めに家を出るのが一般的です。また、冬場でコートを着ていく場合には、入室前に脱いでおきます。

受付や待ち時間も気を抜かない

受付や待ち時間も気を抜かない

受付や待ち時間も気を抜かない 面接そのものにばかり意識が向いてしまい、受付や待ち時間での過ごし方がいい加減になってしまうのは、ありがちなミスですので、気をつけましょう。自分の名前をはきはきと伝えることは当たり前ですが、社内ですれ違う全ての人を面接官だと思うようにし、会釈をするようにしてください。
また、待ち時間は会社やそこに勤めている人の雰囲気などを観察する貴重な時間です。気持ちに余裕があればそういった部分を見るようにしておくと良いでしょう。また、喫煙ができる場所であっても避けるのが賢明です。荷物も邪魔にならないよう自分の足元に置くようにしましょう。

姿勢に気をつける

姿勢に気をつける

そして肝心の面接本番で、採用されるかどうかは姿勢という部分が大きくかかわってきます。まずは猫背にならず、背筋をまっすぐ伸ばすことを心がけてください。ドアのノックから着席までは颯爽とできていた人が、座った途端に猫背になってしまうことも多々あります。次は視線です。視線のあり方は自分以外の人が話しているときは真っ直ぐ前を見ながら、相槌を打つようにしましょう。自分が話すときにも視線は真っ直ぐというのは同じですが、面接官が複数人の場合はそれぞれの方を均等に見るようにするといった工夫が必要です。
こうした細やかな配慮が余裕や自信を感じさせ、堂々とした印象を与えます。その上で、言葉遣いや受け答えをしっかりと行うことができれば、手に職を持つ女性として採用されるのはもうすぐです。